桐材の酒枡に日本伝統文様と縁起の良い動物のモチーフが入った新しい「福ますます」です。
【福ますます】に比べ幅は狭く、高さが高くなりました。
側面に、飲み口に丸みがあるので可愛らしく手に取りやすい枡です。
福岡生まれの酒枡から”福”が”増す” ”枡"というネーミングからギフトとしても人気の商品です。

酒枡としてのご利用の他にも、食べ物を盛る器、小さなステーショナリー、小物ケース、ディスプレイ、またはお米用の一合枡としてもご利用頂けます。
防水加工されているので食器とほとんど変わらないお手入れができます。

新しい印刷技法「つなぎ印刷」加工により、枡の内側で柄が繋がった美しいパターンを実現しています。

【福ますます２ 七宝×豚　青・橙】
円形が永遠に連鎖し繋がるこの柄には円満、調和、ご縁、円が四方八方または十字に広がることから仏教の７つの宝を表す”七宝文”と呼ばれるようになったとのことです。
豚は世界中で幸運のシンボルとされています。
枡の底にくるくるっとした豚の尻尾がアクセントになっています。

●素材
　本体：桐 (ウレタン仕上)
●サイズ
　w75mm × d75mm × h70mm
●柄
　七宝×豚

○配送
本商品は実店舗で在庫が無い場合は受注生産となります。
ご注文前に必ず配送備考をご確認ください。

◇サイズ変更などのオーダーに関して


●取扱に関して
・防水加工をしておりますので、多少の水気のあるものを入れても染みにくいですが、醤油などの色が強いものや、水気のあるものを入れたままにするとシミになることがございます。
・食洗機や硬いたわしなどで洗浄されると、箱の破損や防水加工が取れる可能性があります。中性洗剤を使いスポンジの柔らかい部分での洗浄を推奨します。
・当商品は天然木を使用したハンドメイドとなります。木の性質上、実際の色・質感に差がある場合やへこみや傷がある場合がございます。予めご了承の上お買い求めください。

●桐の特性
桐は日本国内では一番軽い材料です。世界的に見ても、バルサ材に次ぎ、世界第二位。細胞の膜壁が薄く、中の空気層が大きいので他の木材に比べて柔らかく、弾力性があります。
木材自体は復元性を若干は持っていますが、桐はその能力が高いです。多少のキズや凹みでも復元する力を持っています。
多孔質で、気泡状の独立した組織が密集してできていて、外気の影響を受けにくく、保温性・断熱性に優れています。
桐材は収縮率が大変小さいので、設計に狂いや割れが少なく精密化加工が可能で、寸法変化が少ない木材です。設計に狂いが少ないため箱を隙間なく作れます。
木目が美しく、大切に使って頂く事で、革製品と同じように経年変化が楽しめるのも魅力の１つです。

●kirihacoとは？
増田桐箱店は福岡県古賀市で90年ほど桐箱の製造を行ってきました。
箱の用途に合わせて桐の種類や組み立て方などをご選択できますように日々研究を重ねています。
美しい箱、魅力的な箱にするために独自の加工法も開発し、ご提案しています。
その中のものづくりの一環として「生活に取り入れる桐箱」というコンセプトを掲げ、商品開発を福岡生活道具店のオーナーと【kirihacoプロジェクト】として行ってきました。