Interact China – Chinese Home Furnishings

中国の儀式的地戯（ダシ）仮面－代々引き継がれてきた技術を操る職人によるエスニックな壁掛けアート

✨　特徴
* 数多くの賞を受賞した職人による100%手彫り、手塗で作った仮面、代々引き継がれてきた地戯(英：Ground Opera)の技術
* 希少な収集品－600年もの間引き継がれてきた技術と職人技
* 洗練された、鮮やかな作品‐壁掛けアートとして飾るのにぴったりな美しさ
* 洗練された作品、見事な職人技、代々受け継がれてきた技術
* 代々受け継がれた職人による本物の地戯仮面。レプリカではありません

　 仮面について
仮面コレクター、仮面に興味をお持ちの方、お部屋の飾りつけをお探しの方、すべての方に満足していただける逸品。数多くの賞を受賞した、代々続く職人一家出身の楊氏が手彫り、手塗で作った本物の地戯仮面。地戯はおよそ600年前に生まれ、中国南西部の村落で現在も演じられています。地戯が非常に特徴的なのは演技者が被る仮面であり、鮮やかで表情に富む仮面には、登場人物の役割や気持ちを忠実に写し出されています。これを作るには、長年の経験のほか、洗練された職人技と芸術的な才能が必要です。
2006年、中国政府は国連ユネスコの文化遺産政策に沿って、地戯とその仮面を無形文化遺産と認定しました。地戯がもたらす文化の多様性と人間の創造性への貢献を認め、これらを未来永劫存続させるべく保護していく方針を固めました。

　 仮面の役
羅成 – 武将
羅成は隋唐時代の大十八英雄者の一人として知られています。勇ましくさと荒ましさが知られとり、槍の名人でもありましたが、二十代の頃に戦で命を落としました。

　 職人について
こちらの面は職人の楊定坤（Yang Ding Kuen）氏(50)が作成した作品です。 楊氏は24歳のころに父親の工房を引き継ぎました。彼の作品は多くの中国伝統芝居に使われ、貴州省で行われる手芸博覧会の大賞などを受賞しました。

　 地戯仮面の作り方
1) 形、大きさのあったアスペンの木を選ぶ
2) 面の形を大まかに削る
3) 面の細部を細かく削る
4) 木材を高温度に当て、固くする
5) 多層に色付けできるよう、木材の表面を磨く
6) 基色を表面に塗る。自然乾燥させた後、二層目を塗る
7) 人物の表情を細かく塗る。自然乾燥後、三層目を塗る
8) 最後に面の細部を塗る。もう一度自然乾燥させる
9) 表面を磨く
10) 木材を保存するために表面を蝋で覆う

　 地戯について
地戯は明王朝時代の１３６８年から１３９８年の間に生まれたと言われています。当時、明王朝は領土を拡大し、２０万以上の兵士を中国中央部から南西の国境に移転させました。兵士は山岳地の「トンプ」（トンプとは中国語で要塞のこと）に駐屯しそこで娯楽と軍事演習のために地戯は演じられていました。どんな場所でも演じられることに、地戯は由来しております。
演技中、出演者は芝居用の衣装を着ながら、仮面と顔を隠した黒布をかぶります。戦士役は鳥の羽をお面に付け、小さな幟のようなものを持ちます。演技は管弦楽と打楽器の演奏と同時に行われ、歴史的な物語を語るものが一般的です。
明王朝に由来する地戯は現在、「トンプ村」でしか演じられていません。地理的に孤立したトンプ村でのみ維持されたのです。いまこの村はわずかに残されており、22世代にわたりそこに住み続ける家族もいます。

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　作品詳細：
商品番号：GZHADXMJ111
長さ：15 x 32cm
重さ：600g
材質：アスペン、無垢材
制作所要時間: 4 - 6 週間
職人レベル: 師匠

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わたしたちの活動には、お客様の力が必要です。
InteractChinaは、社会問題を解決するために、ソーシャルビジネスを営んでおります。少数民族の生活水準向上と、彼らの持つ高度な技術と文化の保全のために、全世界にむけて彼らの商品販売と情報発信を行っています。
わたしたちは実際に中国と東南アジア諸国を周り、現地の職人の方と直接協業することで、彼らの作るものたちをお客様の元へお届けしています。
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